释义 |
[使い方]「…ない」の種類「…ない」の丁寧表現「ない」と「そうだ」「すぎる」との接続 な・い [接尾]《性質・状態などを表す語に付いて形容詞を作る》程度のはなはだしい意を表す。「あどけない・しどけない・はしたない・えげつない・せわしない・切ない」使い方![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [「ない」のコラム] 「…ない」の種類1形容詞「ない」試合がない・金も時間もない・見たことはない・彼が来るはずがない ![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [形容詞「ない」]2補助形容詞「ない」悪くない・少なくない・静かではない・犯人は僕じゃない ![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [補助形容詞「ない」]31・2 の「ない」が付いた形容詞大人げない・差し支えない・仕方ない・如才ない・素っ気ない・頼りない・だらしない・違いない・とんでもない・情けない・みっともない・面目ない・もったいない・申し訳ない・やるせない ![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [形容詞「ない」] 使い方⑴4接尾語「ない」が付いた形容詞あどけない・えげつない・おぼつかない・かたじけない・ぎこちない・しどけない・切ない・せわしない・はしたない ![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [接尾語「ない」]5助動詞「ない」が付いたもの知らない・飽き足りない・書けない・構わない・くだらない・済まない・足りない・つまらない・ほかならない・やむを得ない・相談しない・誠意が感じられない ![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [助動詞「ない」]*5 の「ない」は、打ち消しの助動詞「ぬ」に置き換えられるが、1~4 は置き換えられない。「○ 知らぬ・くだらぬ・相談せぬ」 「× おぼつかぬ・かたじけぬ」*1~3 の「ない」は漢字「無い」と書くこともできる。4 と 5 は漢字では書かない。*形容詞・接尾語・助動詞の「ない」がどういう語に付くかという接続情報は、それぞれの「ない」項目を参照。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [形容詞「ない」]・[接尾語「ない」]・[ない(助動詞)使い方]*上のほか、「危ない・きたない・少ない」など、語源が不明な形容詞もある。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [危ない]・[汚い]・[少ない]「…ない」の丁寧表現 「…ない」の終止形+「です」試合がないです・悪くないです・仕方ないです・かたじけないです・知らないです*1~5 に用いる。「か」 「よ」 「ね」などの終助詞を伴わずに「です」で言い切る形は、多少ぎこちない。そのため、「テレビがありません」 「かたじけない次第です」 「もったいないことです」などと、「ないです」の形を避けることも多い。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [です⑥[使い方]⑴] 「…ない」の連用形+「ございます」試合がのうございます・少なくのうございます・情けのうございます・かたじけのうございます*1~4 に用いる。ただし、5 でも例外的に用いるものがある(「足りのうございます」など)。古風な言い方で、現在はあまり用いない。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [です⑥[使い方]⑵] 「ない」を「ありません」 「ございません」に換える。テレビがありません・悪くありません・金も時間もございません・少なくございません*1・2 では換えることができるが、4・5 ではできない(× かたじけありません・飽き足りございません)。*3 は、定着しているもの(○ 申し訳ありません・申し訳ございません)から、定着していないもの(× みっともありません・みっともございません)までさまざま。「とんでもありません」 「とんでもございません」は広く使われているが、不自然に感じる人もいる。 動詞連用形+「ません」構いません・済みません・つまりません・ほかなりません・相談しません・感じられません*5 に用いる。1~4 には用いない(× おぼつきません)。ただし 5 でも、「くだりません」など、用いられないものもある。「頼りません」は、3 の「頼りない」の丁寧形ではなく、5 の「頼らない」の丁寧形である。*さらに「です」を付けた「…ませんです」は、言い切りの形では崩れた言い方となる。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [ません[使い方]]*上のほかにも、さまざまな丁寧表現を用いる。「悪くないと思います」 「とんでもないことでございます」 「みっともなく感じます」など。「ない」と「そうだ」 「すぎる」との接続 1~3 の、形容詞・補助形容詞「ない」と、形容詞「…ない」の場合は、「さ」を介して付く。〔なさそうだ〕…試合はなさそうだ・悪くなさそうな味だ・頼りなさそうに見える〔なさすぎる〕…お金がなさすぎる・彼の話は面白くなさすぎる・情けなさすぎて呆れる 4 の接尾語「ない」が付いた形容詞の場合は、「な」に直接付くのが一般的だが、慣用で「さ」を介して使うものもある。〔なさそうだ/なそうだ〕…ぎこちな(さ)そうだ・切な(さ)そうだ〔なさすぎる/なすぎる〕…あどけな(さ)すぎる・はしたな(さ)すぎる 5 の助動詞「ない」の場合は、「な」に直接付く。〔なそうだ〕…彼は知らなそうだ・彼は飽き足りなそうだ・済まなそうに謝る・つまらなそうな様子だ〔なすぎる〕…本を読まなすぎる・くだらなすぎる番組*5 は、「さ」を介した形でも用いられるが、慣用になじまない。「△ 知らなさそうだ・読まなさすぎる」*「そうだ」と類義の接尾語「げ」を、5 の助動詞「ない」に付ける人もいるが、標準的な言い方ではない。「× 済まなげ・つまらなげ」![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [げ[使い方]]・[なげ[使い方]] |