单词	59907
释义	［使い方］［使い方］［使い方］［使い方］右から左右と言えば左右に出る右へ倣え［使い方］右も左も分からない［使い方］ みぎ【右】 ［名］❶人体じんたいを対称線たいしょうせんに沿そって二分にぶんしたとき、心臓しんぞうのない方ほう。体からだの右側みぎがわ。「右みぎの手てが痛いたい」❷「前後ぜんご左右さゆう」で表あらわされる相対的そうたいてき方向ほうこうの一ひとつで、「右みぎ」①の方向ほうこう。また、その方向ほうこうにある場所ばしょ。例たとえば、話はなし手てが北きたを向むいたとき東ひがしに当あたる方ほうなど。「そば屋やの角かどを右みぎに折おれる」「右みぎから三人目さんにんめが田中君たなかくんだ」 使い方⑴左右さゆうが紛まぎれるときは、視点してんを明あきらかにして「向むかって右みぎの入いり口ぐちから入はいる」 「客席きゃくせきから見みて右みぎが上手かみてだ」などの限定げんていが必要ひつようとなる。⑵対面たいめんする相手あいてには、しばしばその人ひとの立場たちばに身みを置おいていう。「〔バスガイドが〕右みぎに見みえますのは岩木山いわきさんです」 ❸左右さゆう対称たいしょうの物ものを中心線ちゅうしんせんで縦たてに二分にぶんしたとき、「右みぎ」①に相当そうとうする側がわ。右側みぎがわ。「ステレオの右みぎのスピーカーから音おとが出でない」「〔ひな人形にんぎょうで〕左大臣さだいじんは左ひだりに右大臣うだいじんは右みぎに座すわる」 使い方①の類推るいすいで、その物ものに身みを置おいた視点してんでいう用法ようほう。左右さゆうが紛まぎれるときは、それと対面たいめんする視点してんから「向むかって左ひだり」などと言いいかえる。 ❹（回転かいてんの方向ほうこうについて）時計とけいの針はりが進すすむ方向ほうこう。「ドライバーを右みぎに回まわす」「渦うずが右みぎに巻まく」❺縦書たてがきの文章ぶんしょうで、それより前まえの部分ぶぶん。また、それより前まえに記しるした事柄ことがら。「右みぎ御礼おれいまで」「右みぎに述のべたとおり」 横書よこがきの場合ばあいは「上うえ」を使つかう。 ❻思想しそうの傾向けいこうが保守的ほしゅてき・国粋こくすい主義しゅぎ的てきであること。右翼うよく。「右みぎがかった思想しそう」 ①～④⑥左ひだり ⦿右みぎから左ひだり その場ばですぐに応おうじること。また、手てに入いれた物ものをすぐに失うしなったり他たに渡わたしたりすること。「うまい具合ぐあいに右みぎから左ひだりとはいかない」「何度なんど聞きいても右みぎから左ひだりと抜ぬけてしまう」 ⦿右みぎと言いえば左ひだり 人ひとの言いうことにことさらに反対はんたいばかりすること。 ⦿右みぎに出でる 《多おおく「…の右みぎに出でる者ものはない」の形かたちで》その人ひとが最高さいこうにすぐれている。「チェスなら彼かれの右みぎに出でる者ものはない」 ⦿右みぎへ倣ならえ ❶右みぎの人ひとのする通とおりにせよの意いで、横列おうれつの隊列たいれつを整ととのえる時ときの号令ごうれいとしていう。❷最初さいしょに行おこなった人ひとのことを（無批判むひはんに）まねること。 注意「右みぎにならえ」は誤あやまり。また、「右へ習え」と書かくのも誤あやまり。 ⦿右みぎも左ひだりも分わからな・い 物事ものごとを理解りかいする力ちからがない。西にしも東ひがしも分わからない。 注意「左ひだりも右みぎも分わからない」は誤あやまり。
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