单词	46294
释义	［使い方］［書き分け］為せば成る［類語］生／生み出す な・す【成す・▽為す】 ［動五］［他］❶人ひとがある動作どうさや行動こうどうをする。また、物事ものごとがある作用さようをする。「私わたしたちはいま何なにをなすべきか」「事こと［政まつりごと・盗ぬすみ］をなす」「やることなすこと失敗続しっぱいつづきだ」「これは何者なにもののなせる業わざか」❷ものや状態じょうたいを作つくり出だす。「一代いちだいにして財ざいをなす」「世人せじんに害がいをなす」「合戦かっせんで功こうをなす」「恐おそれをなして逃にげる」❸ある特徴とくちょうをもった形状けいじょうや模様もようを作つくり出だす。「道みちがゆるやかな曲線きょくせんをなす」「左右さゆう対称たいしょうをなす」「この研究けんきゅうは論文ろんぶんの体たいをなしていない」「門前もんぜん市いちを成なす」「秋あきの野山のやまが綾あやをなす」❹寄より集あつまって群むれやグループを作つくる。「動物どうぶつが群むれをなして移動いどうする」❺物事ものごとの構成こうせいのしかたを示しめして認識にんしきの内容ないようをいう。形成けいせいする。「魂たましいの救済きゅうさいこそが宗教しゅうきょうの本質ほんしつをなす」「貧困ひんこんが本事件ほんじけんの背景はいけいをなす」❻優すぐれた功績こうせきによって不動ふどうの名声めいせいや地位ちいを確立かくりつする。「彫刻家ちょうこくかとして名なをなす」「抒情詩じょじょうしで一家いっかをなす」「印象いんしょう主義しゅぎによって一いち時代じだいをなす」「政界せいかいに重おもきをなす」❼《「…となす」の形かたちで》他たのものに変かえる。化かす。「悪人あくにんを教導きょうどうして善人ぜんにんとなす」「災わざわいを転てんじて福ふくと為なす」❽《「…となす」の形かたちで》そうであると認定にんていする。認みとめる。みなす。「何なにを以もってか、リアルとなす<出典>〈太宰だざい治おさむ〉」「和わを以もって貴とうとしと為なす」《動詞どうしの連用形れんようけいに付ついて複合ふくごう動詞どうしを作つくる》意図いとして～する意いを表あらわす。ことさらに～する。「織おりなす・思おもいなす・聞ききなす・看みなす」 「済なす」 「生なす」と同語源どうごげん。 書き分け全体ぜんたいにかな書がきが一般的いっぱんてき。漢字かんじで書かく場合ばあいは①②は［為］ 、③～⑧とは［成］ 。ただし②は［成］ も多おおい。⑦⑧は漢文かんぶん（訓読体くんどくたい）では［為］ が多おおい。⑧とはまれに「▼做なす」とも。 使い方名詞めいしに付ついて連体詞れんたいしを作つくる。そのような形かたちや色いろをした意いを表あらわす。「玉たまなす露つゆ」「緑みどりなす大地だいち」「黄金こがねなす稲穂いなほ」 生／生み出す生まれる・産まれる　産み出す・生み出す　生む・産む　偶成　形成　作成　産生　所産　生成　天成　成る（為る）　発生　変成　結ぶ ⦿為なせば成なる できそうもないことでも、その気きになってやり通とおせば必かならず成就じょうじゅするということ。
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