释义 |
[使い方][書き分け]嚙んで吐き出すよう嚙んで含める[使い方] か・む【▼嚙む・▼咬む・▼嚼む】 [他五]❶食物を砕いたり切り離したりするために、歯を上下に動かす。「ガムを嚙む」「ご飯をよく嚙んで食べる」「犬が骨を嚙む」「砂を嚙むような(=味気ない)食事」「ぽりぽり[くちゃくちゃ]嚙む」❷歯で相手を傷つける。「毒蛇が人を嚙む」「窮鼠猫を嚙む」「蚊に嚙まれる」❸愛情の表現として、相手に軽く歯を立てる。「犬が身をすり寄せるようにして手を嚙む」❹自分の体や身近な持ち物に歯を立てる。「爪を嚙む癖がある」「唇を嚙んで屈辱に耐える」「難しい発音で舌を嚙みそうだ」「舌を嚙んで(=かみ切って)果てる」❺(修辞的な言い方で)激しくぶつかる。襲いかかる。「狂瀾が岩を嚙む」「身を嚙むような孤独に震える」 [自五]❶歯車などがかみあう。「ファスナーの歯がぴたりと嚙む」❷計画や事件などに関係をもつ。仲間として加わる。「彼はこのプロジェクトに一枚嚙んでいる」❸話すときに、ことばがなめらかに出なかったり、言い間違えたりする。「緊張してスピーチで嚙む」 書き分け⑴「犬が人を咬む」 「よく嚼んで食べる・嚼んで含める」など[咬] [嚼] も使うが、一般には[嚙] でまかなう。⑵「噛」は、「嚙」の簡易慣用字体。 可能かめる 嚙⦿嚙んで吐き出すよう 不快そうに、ぶっきらぼうに物を言うさま。「嚙んで吐き出すように答える」 ⦿嚙んで含・める よく分かるように丁寧に言い聞かせる。「ひとつひとつ嚙んで含めるように説明する」 かんで柔らかくして子供の口に含ませる意から。 |