释义 |
[使い方][使い方][使い方] ぬ・く【抜く】 [動五][他]❶生えているもの、中に入っているもの、突き刺さっているものなどを引っぱって取る。引き抜く。「歯を抜く」「雑草を抜く」「鞘から刀を抜く」「ワインの栓を抜く」「釘を抜く」❷中に充満しているもの、中に含まれているものを外へ出す。「タイヤの空気を抜く」「浴槽の水を抜く」「肩の力を抜く」「素晴らしさに度肝を抜かれる」「うっかり気を抜いて失敗する」❸中に入っている金品や輸送中の荷物などをこっそり盗み取る。「乗客の財布を抜く」❹全体から一部を取り出す。また、多くの中から必要なものだけを選び取る。「製品を任意に抜いてチェックする」「好きなカードを一枚抜いてください」❺いらないもの、じゃまなものを取り除く。抜き取る。「灰汁[染み]を抜く」「さびを抜いた握りずし」❻一部を省略する。また、それなしで済ませる。省く。「朝食を抜く」「仕事の手を抜く」「前置きを抜いて本題に入る」❼相手を追い越して前に出る。「先頭の走者を抜く」「師の芸を抜く」「身長で親を抜く」「数ある名作の中でも群を抜いて(=飛び抜けて)いる」❽新聞などで、他社を出し抜いて特種を報道する。「A社に抜かれる」❾一方から他方へ通じさせる。つらぬく。「ドリルで壁を抜く」書き方「▽貫く」とも。 ❿城などを攻め落とす。「堅塁を抜く」⓫スポーツで、相手の守りを突破する。打ち破る。「四番(打者)がライナーで左中間を抜く」⓬型などを使って、ある形にする。「板を菱形に抜く」「パイ生地を星形に抜く」⓭ある部分を残して他の部分を染める。「家紋を白く抜く」「表題(の文字)を白く抜く」⓮着物を抜き衣紋にして着る。「襟を抜く」[抜き衣紋]⓯囲碁で、相手の死んだ石を盤上から取る。「白の七子を抜く」[自]❶スポーツで、ボールがある物の間(特に、守備陣の間)を通り抜ける。「打球が右中間を抜く」「キックしたボールがポールの真ん中を抜く」❷弾丸が壁などに穴をえぐって通り抜ける。貫く。「銃弾が壁を抜いて隣室に達する」書き方「▽貫く」とも。 《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》最後まで…する、すっかり…するの意を表す。「走り抜く・耐え抜く・生き抜く・がんばり抜く」「困り抜く・苦しみ抜く・惚れ抜く」可能抜ける名抜き |