单词	62679
释义	［使い方］［使い方］［使い方］［使い方］［使い方］［使い方］［使い方］ や ［格助］❶並立へいりつ 同類どうるいのものを並ならべ上あげる意いを表あらわす。「牛うしや馬うまが草くさをはんでいる」「赤あかいのや黄色きいろいのが飛とび交かっている」「あれやこれやと問題もんだいが起おこる」「何なんやかやと忙いそがしい」 使い方「父ちちや母ははの意見いけんに従したがう」では、「父ちちと母はは双方そうほうの意見いけん（and）」の意いにも「父ちちまたは母ははの意見いけん（or）」の意いにも解かいされる。 ❷《「…や何なにか」の形かたちで》同類どうるいのものを例示れいじする意いを表あらわす。…か何なにか。「戦争せんそうや何なにか物騒ぶっそうなことが起おこりそうだ」「昆布こんぶや何なにかでダシを取とるとよい」 体言たいげん相当そうとう句くに付つく。 ［接助］…するとすぐ。「母ははの顔かおを見みるや泣なき出だした」「話はなしを聞きくや否いなや飛とび出だしていった」 使い方動詞どうしや助動詞じょどうし「（ら）れる」 「（さ）せる」の終止形しゅうしけいに付つく。 ［終助］❶対等たいとう以下いかの人ひとに使つかって、促うながす気持きもちを表あらわす。「こっちに来こいや」「まあ座すわれや」「一緒いっしょにやろうや」 おもに男性だんせいがくだけた調子ちょうしで使つかう。 ❷軽かるく言いい放はなつ気持きもちを表あらわす。「そんな人ひと、知しらないや」「やってられないや」「ま、これでいいや」❸詠嘆えいたんの気持きもちを表あらわす。「これはすごいや」「ああ、恐おそろしや、恐おそろしや」「高たかく泳およぐや鯉こいのぼり<出典>〈鯉こいのぼり〉」 俳句はいくの切きれ字じもこれ。「古池ふるいけや蛙かはづ飛とび込こむ水みづの音おと<出典>〈芭蕉ばしょう〉」 ❹目下めしたの相手あいてに対たいする呼よびかけを表あらわす。「太郎たろうや、帰かえったのかい」「ポチや、こっちにおいで」❺〔古風こふう〕疑問ぎもんや反語はんごを表あらわす。…か。「君きみよ知しるや、南みなみの国くに」「白鳥しらとりはかなしからずや空そらの青あを海うみのあをにも染そまずただよふ<出典>〈若山わかやま牧水ぼくすい〉」 ①は命令形めいれいけいや勧誘かんゆうの助動詞じょどうし「（よ）う」に付つく。②は助動詞じょどうし「ない」 「たい」や形容詞けいようしに付つく。③は多おおく形容詞けいようしに付つく。 ［副助］❶《副詞ふくしに付ついて》詠嘆えいたんを伴ともない意味いみを強つよめる。「必かならずや成功せいこうさせてみせる」「今いまや遅おそし」「またもや失敗しっぱいした」❷〔古風こふう〕《「…やも」の形かたちで》軽かるい疑うたがいの意いを表あらわす。…かも。「助たすかるやもしれない命いのちを見殺みごろしにはできない」❸〔古風こふう〕疑問ぎもんや反語はんごを表あらわす。「石いしに立たつ矢やのためしあり などて恐おそるる事ことやある<出典>〈敵てきは幾万いくまん〉」「近江あふみのうみ堅田かたたに群むれしかりがねはいつの頃ころまで居をるにやあらむ<出典>〈斎藤さいとう茂吉もきち〉」 文語ぶんごでは係助詞けいじょしとする。文末ぶんまつを連体形れんたいけいで結むすぶ。 ❹〔古風こふう〕《「…やに」の形かたちで》やに（連語れんご）
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