释义 |
[使い方][使い方] くださ・る【下さる】 [動五][他]「与える」 「くれる」の尊敬語。お与えになる。くだされる。「殿様が家臣に褒美を下さった」「我々に協力を下さった方々は次の通りです」[補動]《「…て[で]下さる」 「お[ご]…下さる」の形で》尊敬 Aが…てくれるという動作について、Aを高める。「神様がお守り下さる」「ご援助下さり誠に感謝に堪えません」「先輩方がいつも私をかわいがって下さいます」「山田さんが私に教えて下さった」「お[ご]…下さる」の「…」には動詞連用形や漢語サ変動詞語幹が入る。[お(御)①]・[ご(御)①] 下一段動詞「下される」が五段化した語。書き方はかな書きも多い。使い方⑴もと、「くださった」 「くださって」は、上品な言い方では「くだすった」 「くだすって」となった。「先生の下すった、それはね〈徳富蘆花〉」 「それをお奉行様が聴いて下すって〈鷗外〉」など例は多いが、今では古風な印象を与える。⑵くれるかどうか聞く、また、くれとお願いするときは、次の順で丁寧さが増す。「くださいますか」「くださいませんか」「くださいませんでしょうか」 |