[自下一]❶太陽が沈んであたりが暗くなる。「日はとっぷりと暮れた」「辺りはとっくに闇に暮れた」「そんな悠長なやり方では日が暮れてしまう(=もっと急ぐべきことを遠回しにいう)」❷時が経過して季節や年月日が終わりになる。「秋が暮れて冬が来る」「もうすぐ今年も暮れる」「無為のうちに一日が暮れた」❸同じ事を(繰り返)して時を過ごす。また、暗い気分に閉ざされて時を過ごす。明け暮れする。「日がな一日練習で暮れる」「今月は祝宴に明け祝宴に暮れた」「悲しみ[涙]に暮れる」❹どうしていいか見通しが立たなくなる。「途方[思案]に暮れる」❺《「目が暮れる」の形で》目がくらむ。![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg)
[目がくらむ]「金に目が暮れる」書き方⑤は「▼眩れる」 「▽暗れる」とも。
暗くなる意。①②![[対義語]](Images/mingjing/gaiji/対義語.svg)
[明ける]文く・る(下二)名暮れ一日/夕方逢魔が時 暮れ 暮れ方 黄昏 黄昏れる 薄暮 日暮れ 日の入り 夕 夕方 夕暮れ 夕景 夕刻 夕べ 夕間暮れ