[形動]❶《「余計に…」の形で》必要な数量・程度をこえているさま。余分に。「弁当は少し余計に用意しておいた」「混雑を予想して三〇分余計に早く家を出た」❷必要の度をこえて、不要であると思われるさま。また、本来ならば不要と思われるさま。「あの一言は余計だった」「そんな忠告、余計なお世話だ」「私の不手際から余計な心配をおかけしました」
やや古い言い方で「余計の」の形も使う。 ❸[副]程度がさらに増すさま。なおさら。さらに。「見るなと言われると余計見たくなる」
書き方かな書きも多い。余る/余り余り 余る(剰る) 浮く お零れ 過剰 月余 剰員 剰余 残る(遺る) 余 余剰 余分