释义 |
[使い方][使い方][使い方] たら [副助]❶軽い非難の気持ちをこめて、話題として取り上げる。「お姉ちゃんたらまだ起きないよ」「あの人ったらおしゃべりなんだから」❷《下に打ち消しの語を伴って》程度が極めて高い意を表す。「痛いったらない」「彼の慌てぶりったらなかったよ」❸《「AたらA」の形で、言い切りの形を受けて》それ以外にはないことを強調して言う。…てば。「行かないったら行かないんだ」「いやだったらいやよ!」❹不確かな気持ちを表す。…とかいう。「大方、そのカシイたらいう男が、かどわかしおったんやろ<出典>〈村山知義〉出典>」①~③は「といったら」の転。④は「とやら」の転。 [終助]親しさの中に驚き・非難・じれったさなどの気持ちをこめて、強く訴えかける。…てば。「お父さんたら、早く来てよ」「すぐ行くったら」「うるさいったら」「やめてったら」「たら」①の転。使い方呼びかけの語や活用語の終止形・命令形などに付く。とも俗語的な言い方。使い方①~③、は、ふつう「ったら」の形で使うが、「ん」に続くときは「たら」とも。 [接助]❶未実現の事柄を仮定して、条件として示す。もし[仮に]…ならば。「困ったことがあったら相談してくれ」「雨だったら中止にしよう」「失敗したら嫌だなあ」「もっと早く来ていたら間に合ったのに」❷偶然起こる事柄のきっかけを表す。…したところ。「休んだら元気になった」「応募したら当選した」「やってみたら簡単だった」「落としたら割れた」❸すでに実現していることを前提として示す。「そんなに食べたら太りますよ」「ここまで来たら勝ったも同然」❹《「…だったら」 「…の[ん]だったら」などの形で》相手の発言や状況から話題を取り立てる意を表す。…なら。「『母さんは?』『母さんだったら部屋にいるよ』」「行きたくないんだったらやめなさい」❺《「…ときたら」の形で》ややあきれながら、話題として取り立てる意を表す。…なんて。「うちの子ときたらちっとも勉強しないの」❻《「…たらどうか」 「…たらいい」などの形で》親しい相手に対する忠告や軽い命令、放任などを表す。「医者に診てもらったらどうですか」「先生に相談したらいいよ」「好きにしたらいいさ」❼《「…たらいい」 「…たらいいのに」などの形で》実現を望んだり、実現しなかったことを悔やんだりする気持ちを表す。…ばいい(のに)。…といい(のに)。「うまく行ったらいいね」「金があったらいいのに」「相談してくれたらよかったのに」は完了の助動詞「た」の仮定形「たら(ば)」から。使い方⑴活用語の連用形に付く。⑵ア・カ・タ・ラ行の五段動詞の場合は音便形に付く(言ったら・書いたら・知ったら)。ガ・ナ・バ・マ行の五段動詞の場合は濁音化する(泳いだら・遊んだら・飲んだら)。 |