释义 |
[使い方][使い方][使い方]たいと思う[使い方] たい [助動 形型](たかろ–たかっ・たく–たい–たい–たけれ–○)《動詞および助動詞「(さ)せる」、助動詞「(ら)れる」の連用形に付いて》希望を表す。❶そうすること、そうあることを希望する意を表す。「早く帰りたい」「行きたい人は手を挙げて下さい」「気にいられたいと努力する」「何とか母校に優勝させたい」「粗餐を差し上げたく御案内申し上げます」「みんなに好かれる人でありたい」使い方⑴~ヲをとる動詞に「たい」が付く場合、~ガとなることも多い。「水が(=を)飲みたい」「詳しい事情が(=を)知りたい」「あの岩壁が(=を)登りたいの?」⑵主語には、⑴で示した場合を除いて、〈意図を持つもの〉をとる。意図的に行う行為や状態維持に限られる。主語が無生物の「家[試験]がある」は「…たい」を付けられないが、主語の意図による状態維持の場合は、「(私は)健康でありたい」のように「…たい」が付けられる。⑶可能を表す動詞に直接「たい」は付かない。「なる」や「いる」を介して続ける。「×(私は英語が)出来たい→○ 出来るようになりたい」「× (私はあなたといつまでも)会えたい→○ 会える状態でいたい」![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [出来る[注意]⑴]⑷感情や思いを表す名詞を修飾する場合は、「という」や「との」を付けるほうが自然(「見たいという気持ちになった」)。報道などで見られる「政府は…を進めたい考えだ」も、「進めたいという[との]考え」のほうが自然な言い方。 ❷《「てもらいたい」 「(て)いただきたい」 「願いたい」 「(ら)れたい」 「下されたい」などの形で》自分以外の人がそうするように希望する意を表す。…して欲しい。「この本を読んでもらいたい」「ご了承願いたい」「次ページを参照されたい」「ご容赦下されたくお願い申し上げます」 「てもらいたい」以外は、敬意を示すべき相手への希望。また、「(ら)れたい」や「下されたい」は、やや古風な言い方。 文語形は「たし」。書き方「▽度い」とも当てた。使い方⑴「早く帰りたい。」のような「たい」で言い切る形では、話し手の希望を表す。「行きたい人」のような連体修飾、「君も行きたいか?」のような疑問、「彼も 行きたいらしい/行きたいそうだ(× 彼も行きたい)」のように「らしい」 「ようだ」 「そうだ」などが付いた表現では、自分以外の希望を表す。「のだ」を付けた場合には人称の制限はなくなる。「私/彼 は行きたいのだ」⑵「~を祈りたい」 「~を期待したい」など、事柄の成就を願う動詞に付く場合は、そのような精神作用を行うことではなく、事柄が成就することへの希望を表す。⑶②の用法以外にも、自分と相手の共同で成立する事柄に「たい」を付けて自分の希望を示すことで、相手への依頼を間接的に表すことがある。「この件について相談したい」「月曜日にお目にかかりたい」⑷「て欲しい」も自分の希望を表すが、「たい」①が自らの行動や状態への希望を表すのに対し、「て欲しい」は他にあつらえ願うことを表す。「私は彼に謝って欲しい」は「彼が私(や他人)に謝ること」を希望することを表す。「たい」②は敬意の面を除けば「て欲しい」と同じ意を表す。 注意敬意表現や依頼表現を省略して、連用形「…たく。」で止める形は、要求を一方的に伝え、お願いの気持ちを示さない失礼な表現だと受け取られることもある。「二時から打ち合わせをしたく(どうか時間の都合をつけてください)。」 ⦿たいと思・う 希望を持つことを客観的な事柄として表す。「みんなから好かれる人でありたいと思う」「明日にはお返事したいと思います」使い方⑴「…たい」を直接過去の形にした「何とか母校を優勝させたかった」には、過去にそういう気持ちがあったという事柄自体を表すほかに、今でも残念に思うことを表す主観的な気持ちもこめられるが、「何とか母校を優勝させたいと思った」にはその気持ちはこめられない。⑵自分の方針や行動を表明する際に、主観性を弱めるのに用いる。「今後も続けていきたいと思う」⑶「…たい」を丁寧に言う場合、「…たいです」がやや不適切であるため、「…たいと思います」を使うこともある。「これから現場に向かいたいと思います」![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg) [思う⑤] ⑷更に丁重な言い方に「…たいと存じます」がある。 |