[他五]❶汚物や不純物を付着させたり混入させたりして、そのものをきたなくする。(多く非意図的な行為にいうが、そうでないものにも言う)「泥で服を汚す」「手あかで本を汚す」「生活廃水で川を汚すな」使い方~デを~ガに替えてもいう。「排気ガスで(→が)地球を汚す」
❷清らかさを失うようなことをあえてする。けがす。「悪事に荷担して手を汚す」
使い方![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg)
[汚れる]読み分け「誇り[品位・家名]を汚す」など、対象が抽象的な概念の時は「けがす」と読むことが多い。「末席を汚す」 「お耳を汚す」などへりくだった言い方の場合は「けがす」と読むことが多いが、「お耳汚し・お口汚し・お目汚し」は「よごし」と読む。悪いことをする、の意の「自らの手を汚す」は「よごす」と読むが、「手」自体が尊いものの時は「けがす」と読むこともある。
可能汚せる名汚し