⦿血が通・う
人間的な温かみがこもる。「血が通った政治」
⦿血が騒・ぐ
気持ちが高ぶって、落ち着いていられなくなる。「冒険家の血が騒ぐ」
⦿血が繫が・る
![[参照]](Images/mingjing/gaiji/参照.svg)
[血②]⦿血が沸・く
感情が高揚する。書き方「湧く」とも。
⦿血で血を洗・う
❶殺傷に対して、殺傷で対応する。「血で血を洗う抗争」❷肉親どうしが争う。
⦿血と汗の結晶
大変な苦労をして、ようやく得ることのできた成果。「小さな発明だが私にとっては血と汗の結晶だ」
注意「血と涙の結晶」は誤り。 ⦿血の出るよう
並大抵ではない努力をするたとえ。血の滲むよう。「血の出るような苦労を重ねる」
⦿血は争えない
親から受け継いだ性格・性質は何らかの形で子どもに現れるものだということ。
⦿血も涙も無・い
人間らしい思いやりがまったくない。冷酷無比である。「血も涙もない仕打ち」
⦿血沸き肉躍・る
興奮して、勇気がわいてくる。「血沸き肉躍る冒険談」書き方「血湧き」とも。
⦿血を・見る
争いによって死傷者が出る。
⦿血を分・ける
血縁の関係にある。「血を分けた兄弟」