[自五]❶勉強や仕事を離れて好きなことをして時間を過ごす。「子供たちが野球をして遊んでいる」「遊んでばかりでちっとも仕事をしない」「童心に返って子供と遊ぶ」「友達の家に遊びに行く」「よく学び、よく遊べ」
楽しげにふるまう意で動物にも転用する。「子犬がじゃれ合って遊んでいる」 ❷飲酒・かけ事・色事などにふける。遊興する。「いつもの仲間と盛り場で遊ぶ」「夜な夜な紅灯の巷に遊ぶ」「遊ぶ金が欲しさに盗みを働く」「遊び歩く」❸仕事や勉強など有意義なことをしないで(または、定職などが得られなくて)ぶらぶらする。遊び暮らす。また、学生が大学などの籍が得られない状態で過ごす。「遺産で毎日を遊んで暮らす」「失業して半年ほど遊ぶ」「一年遊んで志望校に合格した」❹《「~に遊ぶ」の形で》他の土地に行ってそこの風物などを楽しむ。遊歴する。また、他の土地に行って勉強する。他郷に学ぶ。遊学する。「秋の一日を嵐山に遊ぶ」「一月余り北欧に遊ぶ」「三年間ソルボンヌに遊ぶ」❺場所・機械・資金・労力などが有効に使われないでいる。「不況で機械が遊んでいる」「遊んでいる土地を有効に使おう」「彼を遊ばせておくのはもったいない」❻物事の処理や作品の制作などに当たって、ゆとりをもってふるまう。また、興の赴くままに対処してまじめさを失う。「ユーモアたっぷりに遊ぶ」「遊び過ぎて、冗長感が残る作品となった」❼野球で、打者の打ち気をそらすために、投手が故意にストライクを避けてボールを投げる。「一球遊ぶ」
使い方楽しむ意の他動詞としても使う。「老年期を豊かに遊ぶ」「気ままな生活を遊ぶ」名遊び見る/観光回遊(廻遊) 観光 行楽 周遊 巡遊 探勝 漫遊 遊覧 遊歴 遊山 歴遊遊ぶ/娯楽快楽 歓楽(懽楽) 豪遊 娯楽 座興 清遊 団欒 道楽 風流 遊興 遊楽 余興 レクリエーション遊ぶ/遊ぶ遊ばせる 遊び 豪遊 酒色 清遊 曽遊 遊戯 遊興 遊楽 来遊