[名]四季の一つ。秋と春の間の季節で、陽暦では十二月から二月まで、陰暦では十月から十二月まで。次第に昼が短く、夜が長くなるとともに、寒くなって氷が張ったり雪が降ったりする。暦の上では立冬から立春の前日まで、天文学では冬至から春分までをいう。「冬」のイメージと表現①寒く厳しい季節。(底冷えのする[身を切るような]寒さが続きます・木枯らし[空っ風/北風]が吹く・霜柱が立つ・小雪がちらつく・粉雪が舞う・氷が張る・軒下につららが下がる・路面が凍結する・水道管が破裂する・冬将軍が猛威をふるう・雪かきに明け暮れる・吐く息が白い・夜気[寒気・冷気・霜気]凛々・寒気凛列)②暖をとる季節。(ストーブ[暖房]が恋しい季節になりました・コート[襟巻き・手袋]なしではいられない季節の到来です)③活動の停滞する季節。(冬の時代・冬枯れ・冬ごもり・冬眠)④春の到来を待ちわびる季節。(冬来たりなば春遠からじ)*陰陽五行説では、方角では「北」に、色では「黒」に見立てる。季節/冬厳冬 今冬 昨冬 初冬 暖冬 冬季 初冬 晩冬 冬場 真冬