释义 |
[一]〘動ワ五(ハ四)〙[二]〘動ハ下二〙かま・う【構う】〔かまふ〕アクセント かま↓う 一〘動ワ五(ハ四)〙1(多く打消しの表現を伴って用いる)その事柄や存在を気にかけて、規制された状態になる。㋐気にする。気をつかう。「時間に―・わず押しかけて来る」 「私に―・わないで先に行ってください」 「なりふり―・わず働く」㋑他の事とかかわって、差し支えが生じる。「費用がかかっても―・いませんか」2㋐世話を焼いたり、相手をしたりする。「私のことなんか誰も―・ってくれない」㋑自分より弱い者や動物などを、相手にしてふざける。からかう。「猫を―・う」㋒江戸時代、お構いの刑に処する。「和泉堺をお―・ひなさる」〈浄・浪花鑑〉㋓禁制する。監禁する。「芝居も―・はるべき程の事なり」〈風来六部集・飛だ噂の評〉可能 かまえる二〘動ハ下二〙「かまえる」の文語形。 |