释义 |
冠旧けれど沓に履かず冠を挂く冠を弾く冠を曲げるかんむり【冠】アクセント かんむり○ 《「こうぶり」の音変化》1頭にかぶるもの。特に、許されて直衣のうしを着て参内する束帯・衣冠などのときにかぶるもの。黒の羅うすもので作る。頂にあたる所を甲こう、前額部を額ひたいという。後方の高い壺は髻もとどりを入れる巾子こじで、その後ろに長方形の纓えい(俗に燕尾えんびという)2二枚を重ねて垂れる。有文うもんと無文の冠の区別があり、時代によって形式の変化がみられる。こうむり。かむり。かぶり。かんぶり。2漢字の構成部位の一。上下の組み合わせからなる漢字の上側の部分。「安」の「宀(ウかんむり)」、「茶」の「艹(草かんむり)」など。類語 王冠・宝冠・栄冠・月桂冠 冠①冠かんむり旧ふるけれど沓くつに履はかず《「韓非子」外儲説から》貴賤・上下の別は決まっていて、乱すことはできないことのたとえ。沓新しけれど冠にあげず。冠かんむりを挂か・く官職を辞める。→挂冠けいかん冠かんむりを弾はじ・く《「楚辞」漁父から》冠のちりを落として清潔にする。転じて、仕官や出仕の用意をする。冠かんむりを曲ま・げる不機嫌になる。つむじを曲げる。「からかうとすぐに―・げる」→御冠おかんむり類語 むかむか・むくれる・怒おこる・怒いかる・憤る・八つ当たり・いじける・ひねくれる・すねる・ひがむ・ねじける・ねじくれる・ふくれる・気色けしきばむ・むかつく・むかっと・むっと・むしゃくしゃ・むらむら・くしゃくしゃ・不快・不愉快・不機嫌・不興・憮然・仏頂面・虫の居所が悪い・風向きが悪い・胸糞が悪い・気を悪くする・つむじを曲げる・はらわたが煮え返る・臍へそを曲げる・怒り狂う・腹立つ・腹が立つ・小腹が立つ・腹を立てる・怒り心頭に発する・癪しゃく・小癪こしゃく・癪しゃくに障る・癇癪かんしゃく・堪忍袋の緒が切れる・向かっ腹ぱら・やけっ腹ぱら・業腹・業を煮やす・逆上・青筋を立てる・憤懣ふんまん・わなわな・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る |