释义 |
[一]〘接助〙[二]〘副助〙がてらアクセント が↓てら 《「がてり」の音変化とも》一〘接助〙動詞、および動詞型活用語の連用形に付いて、ある事柄をするときに、それを機会に他の事柄をもする意を表す。…のついでに。…かたがた。…しながら、その一方で。「外に行き―、手紙を出してきてくれないか」「梅の花咲き散る園に我行かむ君が使ひをかた待ち―」〈万・四〇四一〉二〘副助〙(多く動作性の意をもつ名詞に付く)…のついでに。…を兼ねて。…かたがた。「運動―買い物に行く」「我妹子わぎもこが形見―と紅の八入やしほに染めておこせたる衣の裾も通りて濡れぬ」〈万・四一五六〉補説 一二とも「がてらに」となることもある。類語 ついでに・ちなみに・なお・念のため・ついで・手ついで・かたがた・かたわら・道すがら・道中・道道みちみち・途中・途上・途次・中途・行き掛け・路次・道草・通りすがり・通り掛かり・通り掛け・行きずり・行き掛かり・帰りしな・帰りぎわ・帰り掛け・帰るさ・寄り道・半ば |