释义 |
け‐わい〔―はひ〕《「気け這はひ」の意。「気配」の字を当てて現代では「けはい」という》1漠然と感じられる物事のようす。雰囲気。特に、音・声・においなどによって感じられる物事のようす。また、その音やにおいなど。「秋の―の立つままに」〈紫式部日記〉2立ち居振る舞い・動作などから受ける印象。また、その人のようすから察せられる人柄や品位。「人の―も、けざやかに気高く」〈源・帚木〉3死んだり離ればなれになったりしても感じられる、その人の面影・名残。→気配けはい「過ぎにし親の御―とまれる古里ながら」〈源・帚木〉 |