释义 |
[一]〘副〙[二]〘接〙ただ…までだただ【▽唯┊×只┊▽但】アクセント た↓だ 《「直ただ」と同語源》一〘副〙1そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定するさま。ひたすら。もっぱら。「―時間ばかりかかる」 「―無事だけを祈る」2数量・程度などがごく少ないさま。わずかに。たった。「正解は―の三人だった」 「―一度しか休まない」3(「ただ」+動詞の連用形+「に」+動詞の形で)そのことだけが行われるさま。ひたすら。「―泣きに泣く」二〘接〙前述の事柄に対して、条件をつけたりその一部を保留したりするときに用いる。ただし。「出かけていい。―、昼までには帰るように」類語 (一1)ひたすら・専ら・単たんに・唯ただに・偏ひとえに・一いつに・いちず・ひたむき・一筋・ただただ・専一・一心・一念・一路・一散・一目散・一直線・一本槍・一点張り・一辺倒・一意専心・営営・せっせ・遮二無二・無二無三・がむしゃら・一心不乱・脇目も振らず・ひとえに・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・無我夢中・熱中・夢中・直線的・専心・専念・没入・没頭・没我・傾注・傾倒・猪突猛進・ストレート・我を忘れる・根こんを詰める・身を入れる・身を砕く・心血を注ぐ/(2)たった・たかが・せいぜい・わずか・僅僅きんきん・たかだか・少ない・少し・ほんの・少しく・少少・ちょっと・ちょいと・ちと・ちっと・ちょっぴり・いささか・いくらか・いくぶん・やや・心持ち・気持ち・多少・若干・二三・少数・少量・数えるほど・しばらく・なけなし・低い・手薄・少なめ・内輪・軽少・軽微・微弱・微微・微少・僅少きんしょう・些少さしょう・最少・微量・ちびちび・一つまみ・一握り・一抹・一息・紙一重・雀すずめの涙・鼻の差・残り少ない・ちょこっと・ちょこんと・ちょっこり・ちょびちょび・ちょびっと・ちょぼちょぼ・ちょろり・ちょんびり・ちょんぼり・ちらり・爪の垢あか・小口・ささやか・寸毫すんごう・プチ・ほのか・幾ばく・微塵みじん・些細ささい・まばら・あるかなきか・一縷いちる・心ばかり・印しるしばかり・形ばかり/(二)但し・尤もっとも・とは言え・だがただ…までだ《「までだ」は、副助詞「まで」+断定の助動詞「だ」》事態はそれだけで、それ以外の事を考える必要はないという意味を表す。事態の成立が未来のとき、動作主体が話し手の場合は決意、話し手以外の場合は確認を意味する。事態の成立が過去のときは、言い訳として説明するような消極的な理由の表明に用いる。「これだけ誠意を尽くしても応答がないのなら、ただ単独で強行するまでだ」 「念のためただ聞いてみたまでです」 |