释义 |
つきのわ‐ぐま【月輪熊】アクセント つきのわ↓ぐま クマ科の哺乳類。体毛は黒く、胸の上部に三日月形の白斑がある。ヒマラヤ地方から中国・朝鮮半島・日本にかけて分布。ニホンツキノワグマはこの一亜種で、本州・四国の山地にすみ、樹洞や岩穴で冬ごもりをし、この間に雌は子を産む。かつては九州にも分布していたが、現在は絶滅したものとみなされている。補説 九州での最後の捕獲記録は昭和3三2二年(1一9九5五7七)のものとされる。平成2二4四年(2二0〇1一2二)に祖母山・傾山山系で日本クマネットワーク(JBN)が調査を行ったが、生息の痕跡等は発見されなかった。類語 熊・白熊・北極熊・黒熊・羆ひぐま・灰色熊・洗い熊 |