释义 |
ていさんそゆうどう‐いんし【低酸素誘導因子】〔テイサンソイウダウ―〕体内で酸素不足の状態にある細胞が示す低酸素応答とよばれる適応を促すたんぱく質の総称。酸素濃度が正常な環境においても常時産生され、プロテアソームによってただちに分解される。一方、酸素濃度が低くなると分解が阻害され、細胞核内の特定のDNA領域に結合し、酸素の運搬能力を上げるよう、血管の新生と分化、細胞の増殖を促す遺伝子を発現する。HIF-1、HIF-2a、HIF-3aなどの因子が知られる。低酸素応答因子。HIFヒフ(hypoxia inducible factor)。 |