释义 |
天神ぞてん‐じん【天神】アクセント てんじん○ /【複】~て↓んじん1《「てんしん」とも》天の神。あまつかみ。⇔地祇ちぎ/地神ちじん。2菅原道真すがわらのみちざねを祭った天満宮てんまんぐうのこと。また、その祭神である道真のこと。今日では多く学問の神として信仰されている。天神様。3《揚げ代が2二5五匁であったところから、北野天神(北野天満宮)の縁日の2二5五日に関係づけていう》江戸時代、上方の遊女の等級の一。大夫たゆうの次位。また、その遊女。天職。4「天神髷まげ」の略。5梅干し。また、その種の中にある実さねのこと。6能面の一。怒相の神霊用の面。菅原道真の霊を主人公とする「雷電」の前ジテのほか、「舎利」のツレなどに用いる。天神てんじんぞ《天神に誓って、の意》誓いの語。たしかに。まったく。神かけて。「―よそへ参るまい」〈虎明狂・箕被〉 |