释义 |
錦を飾る錦を衣て夜行くが如しにしき【錦】アクセント に↓しき 1種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦たてにしきと、横糸で表した緯錦よこにしきのほか、唐錦からにしき・大和錦などがある。2美しいもの、りっぱなものをたとえていう語。「―織りなす紅葉」 「―をまとう」錦にしきを飾かざ・る美しい着物を着る。転じて、成功して美しく着飾って故郷へ帰る。「故郷に―・る」類語 名を成す・名を残す・名を馳せる・顔が立つ・面目を施す・一花咲かせる・名高い・有名・知名・著名・高名・名うて・名代・評判・名立たる・名が売れる・顔が売れる・音に聞く・世に出る・世に聞こえる・知名度・名声・名が有る・名が通る・名をあげる・名を売る・名を得る・名を立てる・名を遂げる錦にしきを衣きて夜よる行いくが如ごとし《「史記」項羽本紀から》立身出世しても、故郷の人々に知られることなく終わってしまってはかいがないというたとえ。 |