释义 |
認識ある過失認識なき過失にん‐しき【認識】アクセント にんしき○ /【複】~に↓んしき〘名〙スル1ある物事を知り、その本質・意義などを理解すること。また、そういう心の働き。「―が甘い」 「―を新たにする」 「―を深める」 「対象を―する」2《cognition》哲学で、意欲・情緒とともに意識の基本的なはたらきの一で、事物・事柄の何であるかを知ること。また、知られた内容。類語 (1)理解・知得・把握・把捉はそく・領略・識別・鑑別・鑑識・鑑定・弁別・判別・峻別・選別・種別・差別・見分ける・自覚・認知・承知・了知・意識・知識・知ち・物分かり・聞き分け・わきまえ・分別ふんべつ・分かり・飲み込み・存知・聞知・合点・了解・納得・早分かり・早飲み込み・早合点・話せる(―する)知る・とらえる・つかむ・悟る・弁わきまえる・解する・取る・受け取る・分かる・学ぶ認識にんしきある過失かしつ過失のうち、行為者が、罪になるような結果の発生を認識しながらも、その発生を避けられるものと信じて行為し、結果を発生させた場合をいう。認識にんしきなき過失かしつ過失のうち、行為者が、罪になるような結果の発生を認識しないで行為し、たまたま結果の発生を招くことになった場合をいう。 |