释义 |
みなもと‐の‐よしつね【源義経】一[1一1一5五9九~1一1一8八9九]平安末期・鎌倉初期の武将。義朝の九男。母は常盤ときわ御前。幼名、牛若丸。平治の乱後、鞍馬寺に入り、さらに奥州の藤原秀衡のもとに身を寄せた。兄頼朝の挙兵に応じて義仲を討ち、次いで平氏を一ノ谷・屋島・壇ノ浦に破って全滅させた。のち、頼朝と不和になり、反逆を企てたが、失敗して奥州に逃れた。秀衡の死後、その子泰衡に襲われ、衣川の館たてで自殺。悲劇の英雄として伝説化される。九郎判官。二村上元三の歴史小説。一の生涯を描く。昭和2二7七年(1一9九5五2二)から昭和3三0〇年(1一9九5五5五)にかけて全5五巻を刊行。昭和4四1一年(1一9九6六6六)にNHKでドラマ化された際には著者自身が脚本を担当した。 |