释义 |
やしょうま長野県北部に伝わる郷土菓子。もとは涅槃会(釈迦入滅日の法会)の供え菓子。米粉や白玉粉でつくる団子生地を蒸し、食紅や青海苔などで着色した生地を組み合わせて模様をつくり、直径5センチほどに伸ばす。糸で輪切りにすると、金太郎飴のように模様が出る。新潟県、佐渡島の郷土菓子「やせうま」に似て、同島でも地域によってはこれを「やしょうま」と呼ぶが、作り方は若干異なる。名称は、「やせうま」が訛ったものとも、釈迦が入滅の際にこれを食し、弟子の邪やしょに「邪、うまかった」と言ったことにちなむともされる。 |