释义 |
りん‐どう【▽竜▽胆】〔―ダウ〕アクセント り↓んどう 1リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ2二0〇~6六0〇センチ。葉は先のとがった楕円形で3三本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに開く。根・根茎に苦味成分を含み、漢方では干したものを竜胆りゅうたんといい薬用。同科にはハルリンドウ・ミヤマリンドウやセンブリなども含まれる。えやみぐさ。にがな。ささりんどう。りゅうたん。りゅうどう。 季秋 「―の日を失ひし濃紫/誓子」2襲かさねの色目の名。表は蘇芳すおう、裏は青。秋に用いる。3紋所の名。1の花や葉を図案化したもの。 オヤマリンドウ/撮影・青山富士夫 竜胆の紋所の一つ「池田竜胆」 竜胆の紋所の一つ「竜胆車」 竜胆の紋所の一つ「二葉竜胆」 |