释义 |
一念岩をも通す一念天に通ずいち‐ねん【一念】アクセント いち↓ねん /いちねん○ 1ひたすら心に深く思いこむこと。また、その心。「親の―が通じる」2ふと思うこと。「―なりとも悔ゆる心を発おこすべきなり」〈発心集・五〉3仏語。㋐非常に短い時間。瞬間。「ただ今の―、空しく過ぐる事を」〈徒然・一〇八〉㋑一度の念仏。仏の救済を信じて唱えた一声の念仏。「臨終の―は百年の業に勝る」〈往生要集・中〉類語 ひたすら・いちず・ひたむき・一筋・ただ・ただただ・専一・ひとえに・一心・一路・一散・一目散・一直線・一本槍・一点張り・一辺倒・一意専心・営営・せっせ・遮二無二・無二無三・がむしゃら・一心不乱・脇目も振らず・まっしぐら・しゃかりき・しゃにむに・無心・粉骨砕身・無我夢中・熱中・夢中・直線的・専心・専念・没入・没頭・没我・傾注・傾倒・猪突猛進・ストレート・我を忘れる・根こんを詰める・身を入れる・身を砕く・心血を注ぐ一念いちねん岩いわをも通とおす強い信念をもって物事に当たれば、どんな事でも成し遂げることができる。一念いちねん天てんに通つうず物事を成し遂げようと一心になれば、それが天に通じて、必ず成功する。 |