释义 |
一口に出ずるが如しいっ‐こう【一口】アクセント いっこう○ 1一つの口。同じ口。また、一人の人。いっく。2刀剣や口のあいている器物の一つ。「蝋塗の晃きらめく―の短刀なり」〈紅葉・金色夜叉〉3同じように口をそろえて言うこと。「お家の柱をかぶりくらふ佞人ねいじんと、此の和田兵衛を―の、御挨拶こそ心外なれ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉4ひとくち。「―の食」〈地蔵菩薩霊験記・五〉一口いっこうに出いずるが如ごとし《「韓非子」内儲説から》大勢の人の言うことが一人の口から出たように同じであること。異口同音。 |