单词	02740
释义	石に齧り付いても［使い方］石に漱ぎ流れに枕す［使い方］石の上にも三年［使い方］「石」のイメージと表現 いし【石】 ［名］❶岩石がんせきの小ちいさな塊かたまりで、砂すなよりも大おおきいもの。ふつう、大地だいちに深ふかく根ねを張はって容易よういには動うごかしえない巨大きょだいな「岩いわ」に対たいし、ごろごろと転ころがったり手てで持もち運はこぶことができたりするものをいう。土木どぼく建築けんちく・彫刻ちょうこくなどの資材しざいとして、広ひろく使つかわれる。❷岩石がんせき・鉱物こうぶつの総称そうしょう。「石いしの研究家けんきゅうか」❸①を加工かこうして、装飾品そうしょくひんや時計とけいなどの部品ぶひんに使つかったもの。また、ライターの発火はっかに使つかう合金ごうきん。「高価こうかな石いし（＝宝石ほうせき）を散ちりばめた首飾くびかざり」❹碁石ごいし。「石いしを打うつ」❺人体じんたいにできる結石けっせき。「石いしを取とり除のぞく」❻じゃんけんで、握にぎりこぶしで示しめすもの。「はさみ」に勝かち、「かみ」に負まける。ぐう。 ⦿石いしに齧かじり付ついても どんなに苦くるしくとも我慢がまんして。是ぜが非ひでも。「石いしにかじりついてもやり抜ぬくぞ」 注意「石いしにしがみついても」は誤あやまり。 ⦿石いしに漱くちすすぎ流ながれに枕まくらす 負まけ惜おしみが強つよく、自分じぶんの誤あやまりに屁理屈へりくつをこねて言いい逃のがれることのたとえ。漱石枕流そうせきちんりゅう。 語源「石いしに枕まくらし流ながれに漱くちすすぐ（＝俗世間ぞくせけんを離はなれて山林さんりんなどで自由じゆうに暮くらす。枕石ちんせき漱流そうりゅう）」というべきところを逆ぎゃくに言いってからかわれた晋しんの孫楚そんそが、「流ながれに枕まくらするのは耳みみを洗あらうためで、石いしに漱くちすすぐのは歯はを磨みがくためである」とすかさず言いい返かえしたという『晋書しんじょ』の故事こじに基もとづく。 ⦿石いしの上うえにも三年さんねん 物事ものごとは辛つらくとも根気こんきよく続つづければ、最後さいごにはきっと成功せいこうするということ。 冷つめたい石いしも三年さんねんも座すわり続つづければ暖あたたかくなるの意いからいう。 「石いし」のイメージと表現ひょうげん①凝こり固かたまって固かたい。（石いしのように固かたい餅もち・石頭いしあたま・石いしのように固かたい筋肉きんにく［表情ひょうじょう］・石いしのように頑固がんこである・石部金吉いしべきんきち金兜かなかぶと）②重おもい、重おもくて水みずに沈しずむ。（石いしのように重おもい心こころをひきずって帰宅きたくする・石いしが流ながれて木この葉はが沈しずむ〔物事ものごとが道理どうりとは逆ぎゃくになること〕・石いしを抱いだきて淵ふちに入いる〔みずから進すすんで危険きけんを冒おかしたり災難さいなんを招まねいたりすること〕）③転ころがる、転ころがり落おちる。（我わが心こころは石いしにあらず、転てんずべからず・石いしのように谷底たにそこに転ころがり落おちた・落石らくせき注意ちゅうい）④堅固けんご・堅牢けんろう。（石いしのように堅固けんごな精神せいしん・友情ゆうじょうは盤石ばんじゃくのごとくゆるがない・鉄心石腸てっしんせきちょう・石心鉄腸せきしんてっちょう）⑤押おし黙だまっている。（石いしのように黙もくして語かたらない・石いしの沈黙ちんもくを通とおす）⑥冷つめたい、冷酷れいこく。（肌はだはひんやりとして石いしのように冷つめたい・石いしの上うえにも三年さんねん・石いしのように冷つめたい心こころ）⑦無情むじょうである。（石いしのように情なさけを解かいしない・人ひとは木石ぼくせきにあらず・木仏金仏石仏きぶつかなぶついしぼとけ）⑧価値かちがない。（石いしころのように捨すてられる・玉石ぎょくせき混淆こんこう）⑨点在てんざいする島々しまじま。（島々しまじまが小石こいしのように点在てんざいする・太平洋たいへいようの要石かなめいし）
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