日语词汇“38282”的翻译、意思、用法、释义-日汉互译翻译词典

［動五］

Ａ	直立ちょくりつした状態じょうたいになる

［自］❶まっすぐ縦たてになった状態じょうたいになる。「手てで振ふった将棋しょうぎの駒こまが立たつ」「茶柱ちゃばしらが立たつ」「とげが立たつ」「大木たいぼくが大地だいちに根ねを下おろして立たっている」❷ものが①の状態じょうたいで設置せっちされる。また、設置せっちされたものが①の状態じょうたいである場所ばしょに位置いちする。「屋上おくじょうにアンテナが立たつ」「入いり口ぐちに進入しんにゅう禁止きんしを表あらわす棒杭ぼうくいが立たった」「隣となりとの境さかいに塀へいが立たっている」「高台たかだいの住宅街じゅうたくがいにマンションが立たっている」

書き分け

建たつ

❸足あしを伸のばして体からだを縦たてに支ささえる。「ひと月つきもすれば立たって歩あるけるでしょう」「苦くるしくて立たっていられない」「気きがかりで居いても立たっても（＝心こころが騒さわいでじっとして）いられない」❹③の姿勢しせいを保たもってある場所ばしょに位置いちする。また、その姿勢しせいを保たもってある物事ものごとをする。「がけっぷちに立たつ」「門前もんぜんに立たって案内あんないを乞こう」「先さきに立たって案内あんないする」「教壇きょうだんに立たって英語えいごを教おしえる」「舞台ぶたい［打席だせき・証言台しょうげんだい］に立たつ」

Ｂ	身体しんたいを起おこす

❺低ひくい姿勢しせいから身みを起おこす。立たち上あがる。また、あることをするために身みを起おこしてその場ばを離はなれる。「椅子いすからむっくと立たつ」「憤然ふんぜんとして席せきを立たつ」「お茶ちゃを入いれに台所だいどころに立たつ」「お手洗てあらいに立たつ」❻伏ふせていた身体しんたいの部分ぶぶんなどが起おきる。「静電気せいでんきで髪かみの毛けが立たつ」「柴犬しばいぬは耳みみがぴんと立たっている」「陰茎いんけいが立たつ」

書き方「起」とも。

Ｃ	ある状況じょうきょうに身みを置おく

❼ある状況下じょうきょうかや立場たちばに身みを置おく。「優位ゆうい［苦境くきょう・非難ひなんの矢面やおもて］に立たつ」「経営陣けいえいじんの先頭せんとうに立たって指揮しきを執とる」「相手あいての立場たちばに立たって考かんがえる」「我々われわれの拠よって立たつ基盤きばんは人類じんるいへの愛あいだ」❽ある役割やくわりをもった者ものとして身みを起おこす。また、身みを起おこして役割やくわりや使命しめいを遂行すいこうする。「友人ゆうじんの保証人ほしょうにんに立たつ」「親分おやぶんの身代みがわりに立たって獄舎ごくしゃにつながれる」「為政者いせいしゃの暴虐ぼうぎゃくに抗こうして立たつ」「お主ぬしの挑戦ちょうせん、受うけて立たつぞ」「陶芸家とうげいかとして立たつ」

書き方勢いきおいよく立たち上あがる、決起けっきする意いでは「起」も好このまれるが、一般いっぱんには「立」。

❾選挙せんきょに立候補りっこうほする。出馬しゅつばする。「総裁そうさい選せんに立たつ」

Ｄ	もとの場所ばしょを離はなれる

❿目的もくてき（の場所ばしょ）に向むかってある場所ばしょを離はなれる。出発しゅっぱつする。出立しゅったつする。「早朝そうちょうに宿やどを発たつ」「成田なりたを発たってパリに向むかう」「全国ぜんこく行脚あんぎゃの旅たびに発たつ」

書き方一般いっぱんに「発」が好このまれるが、「立」を使つかうことも多おおい。

Ｅ	ある現象げんしょうが発生はっせいする

⓫（下したから上うえに向むかう動うごきを伴ともなった）ある現象げんしょうが発生はっせいする。生しょうじる。「ほこり［煙けむり・波なみ］が立たつ」「鳥肌とりはだが立たつ」「沸騰ふっとうすると泡あわが立たつ」「ごみ箱ばこから悪臭あくしゅうが立たつ」「新人しんじんにしては薹とうが立たって（＝年としがいって）いる」「秋あき（が）立たつ（＝秋あきに入はいる）」⓬《「風呂ふろが立たつ」の形かたちで》ふろが沸わく。「隔日かくじつに据すえ風呂ふろが立たつ〈鷗外おうがい〉」⓭市いちなどが開設かいせつされて売買ばいばいが行おこなわれる。「朝市あさいちが立たつ」「場ばが立たつ（＝取引所とりひきじょで相場そうばが成立せいりつする）」

Ｆ	公おおやけの場ばに目立めだって現あらわれる

⓮うわさなどが目立めだって現あらわれる。また、目立めだって現あらわれて世よに広ひろまる。「世間せけんに評判ひょうばん［悪評あくひょう］が立たつ」「浮うき名なが立たつ」⓯物事ものごとが目立めだって（または、他たにまさって）認みとめられる。「派手はでな所作しょさが目めに立たつ」「昼日中ひるひなかでは人目ひとめに立たつ」「声こえが耳みみに立たつ」「無念むねんの思おもいが先さきに立たつ」

Ｇ	物事ものごとが（よい状態じょうたいで）成立せいりつする・維持いじされる

⓰物事ものごとが成立せいりつする。また、成立せいりつして維持いじされる。成なり立たつ。「予定よてい［目算もくさん・めど・理屈りくつ］が立たつ」「それでは申もうし訳わけが立たたない」「原価げんかが立たたない（＝原価割げんかわれする）」「定収入ていしゅうにゅうだけでは暮くらしが立たたない」「このままでは面目めんぼくが立たたない」⓱物事ものごとが都合つごうよく維持いじされる。用ように耐たえ立派りっぱな働はたらきをなす。「何なんの用ようにも立たたない」「役やくに立たつ」⓲技能ぎのうが一段いちだんとすぐれる。「弁べん［筆ふで］が立たつ」「腕うでの立たつ弁護士べんごし」

Ｈ

その他た

⓳感情かんじょうが激げきしたり気持きもちがいらだったりする。「思おもい出だすたびに腹はらが立たつ」「生意気なまいきな態度たいどに小腹こばらが立たつ」「試合しあいを控ひかえて気きが立たっている」⓴割わり算ざんで商しょうとして成なり立たつ。「四よんを二にで割われば二にが立たつ」

Ｉ	「～たつ」の形かたちで使つかう

《動詞どうしの連用形れんようけいに付ついて複合ふくごう動詞どうしを作つくる》❶動うごきが上方じょうほうに向むかう。「そそり立たつ・切きり立たつ・燃もえ立たつ・煮にえ立たつ」❷心こころが浮うき浮うきとしたり勢いきおいづいたりする。「浮うき立たつ・色いろめき立たつ・勇いさみ立たつ・震ふるい立たつ・気負きおい立たつ」❸気持きもちが起おこる。「思おもい立たつ」

「建たつ」「経たつ」と同語源どうごげん。可能立たてる名立たち

移動／出発

朝立ち

行く（逝く）

門出（首途）

出立

出動

出発

START

巣立ち

出す

旅立つ

出かける（出掛ける）

出る

飛び立つ

乗り出す

発

発動

早立ち

発足

体の動き／立つ

起き上がる

起きる

起こす

押し立てる

起立

逆立ち

総立ち

佇む

立ち上がる（起ち上がる）

立ち尽くす

立っち

立てる（閉てる・起てる・点てる）

直立

佇立

突っ立つ

倒立

棒立ち

乱立・濫立

林立