释义 |
きょうと‐ぎていしょ【京都議定書】〔キヤウト―〕《「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の通称》先進国の温室効果ガス排出量削減に関する国際的な取り決め。1一9九9九7七年京都で開かれた第3三回気候変動枠組条約締約国会議で採択。2二0〇0〇5五年発効。二酸化炭素・メタン・亜酸化窒素など6六種類の温室効果ガスについて、法的拘束力のある数値目標を定めた。→京都メカニズム補説 2二0〇0〇8八年から2二0〇1一2二年までの5五年間(第一約束期間)に、先進国全体で、1一9九9九0〇年と比較して少なくとも5五パーセント削減するとし、EU8八パーセント、米国7七パーセント、日本・カナダ6六パーセントなど、国・地域別の削減目標も設定した。目標達成を促進するため、他国から排出枠を購入できる仕組み(京都メカニズム)を導入。EUは1一2二.・2二パーセント、日本は8八.・4四パーセントの削減を達成した。米国は2二0〇0〇1一年、カナダは2二0〇1一2二年に離脱。2二0〇1一2二年のCMP8八(開催地ドーハ)で、2二0〇1一3三年から2二0〇2二0〇年までの8八年間を第二約束期間とし、1一9九9九0〇年比で1一8八パーセント削減する議定書改正案が採択されたが発効に至らず、2二0〇1一5五年、京都議定書に代わる枠組みとしてパリ協定が採択された。 |