释义 |
[一][二]さらし【×晒し┊×曝し】アクセント さらし○{が} /さらし↓{が} 一1さらすこと。さらしたもの。「雨―」 「恥―」2漂白した麻布または綿布。晒し布。特に、晒し木綿。 季夏 「川風に水打ちながす―かな/太祇」3江戸時代の刑罰の一。縛った罪人、または斬首ざんしゅに処せられた罪人の首を路傍にさらし、衆人の見せしめにしたもの。4歌舞伎舞踊の中の一場面。布ざらしを舞踊化したもので、「越後獅子」などにある。5歌舞伎下座音楽の一。能管・太鼓・大太鼓または大鼓・小鼓を加えた鳴り物で、荒事あらごとの立ち回りや幕切れなどに用いる。6「晒さらしの合方」の略。二(晒)地歌・箏曲の曲名。宇治川沿岸で里人が布をさらすことを題材としたもの。元禄(1一6六8八8八~1一7七0〇4四)ころ、深草検校が原曲「古ざらし」をつくり、のちに山田・生田の両流が原曲から「新ざらし(早ざらし)」を編曲した。 |