释义 |
面あ見ろ面から火が出る面で人をきる面に似せて巻子を巻く面を膨らす面を見返すつら【面┊▽頰】アクセント つら↓{が} 1顔。顔つき。現代では、やや乱暴な言い方で、多くはいい意味では用いない。「どの―下げて来た」 「ちょっと―を貸せ」2物の表面。「上うわっ―」3ほとり。あたり。「曹司の蔀しとみの―に立ちより給へりけるも」〈大和・八三〉4ほお。「―いと赤うふくらかなる」〈能因本枕・六二〉5(「づら」の形で)名詞の下に付いて、…のような顔をしている、…のようなようすである意を表す。相手をさげすむ気持ちを込めて用いる。「ばか―」 「紳士―」類語 顔・顔面・面めん・フェース・面おもて面つらあ見みろ憎らしく思っている人に災いが及んだのをみて、いい気味だとあざける言葉。ざまあ見ろ。面つらから火ひが◦出でる「顔から火が出る」に同じ。「―◦出る思いをする」面つらで人ひとをき・る傲慢ごうまんな態度で、他人の気持を傷つける。面つらに似にせて巻子へそを巻まく《巻子は丸く巻いた紬つむぎ糸》人は各々の性質によってすることも異なる。面つらを膨ふくら・す不服な顔つきをする。ふくれつらをする。「からかわれて―・す」面つらを見返みかえ・す自分を辱めた人に仕返しをする。「いつかあいつの―・してやる」 |