释义 |
[一]〘副〙[二]〘名〙ばん‐いち【万一】一〘副〙1もしも。ひょっとして。まんいち。「―に危あやぶむ心から、暫く差控さしひかえていた」〈二葉亭・浮雲〉「―おめえがつまらねえこといひ出しては」〈滑・大山道中・初〉2わざわざ。とりたてて。「珍しくもねえ喧嘩を、―に持ってくでもねえから」〈滑・浮世風呂・四〉二〘名〙1めったにないこと。もしもの場合。まんいち。「―には大きな事こつた」〈洒・船頭深話〉2すべてのこと。万事。「―に飽きっぽくて」〈滑・浮世風呂・初〉類語 たとえ・たとい・もし・仮に・もしか・よしんば・よしや・もしも・万が一・万万一・万一まんいち・もしや・もしかしたら・もしかすると・ひょっとすると・ひょっとしたら・ひょっとして・あるいは・もしかして・どうかすると・下手すると・一つ間違えば・ことによると・あわよくば・まかり間違う・よもや・まさか・万万ばんばん・夢か現うつつか・図らずも・はしなく・はしなくも・思いがけず・思いも寄らない・思いのほか・心外・突然・唐突・案に相違する・意表を突く・意表・予想外・意想外・ゆくりなく・まぐれ・ひょんな・ひょっと |