释义 |
挨拶のことば1 出会い2 別れ3 就寝4 飲食5 外出6 帰宅7 初対面8 訪問9 退出10 祝意11 弔意12 質問13 依頼14 受諾15 進呈16 ねぎらい17 同情18 賛美19 呼びかけおわびのことば感謝のことば 挨拶のことば *特に手紙文で使われることが多いことばには手紙を付けた。「手紙の書き方」([手紙の書き方])とあわせて参照されたい。1 出会い〈朝〉お早う(ございます)〈昼〉こんにちは〈晩〉こんばんは〈新年〉手紙明けましておめでとう(ございます)〈安否〉お元気ですか・お変わりありませんか・その後いかがですか・調子はどうですか2 別れ〈一般〉さようなら・ご機嫌よ(ろしゅ)う・では(これで)・じゃあ(また)〈年末〉よいお年を〈長期〉お達者で・お元気で〈見送り〉お気をつけて3 就寝お休み(なさい)4 飲食〈開始〉(どうぞ)召し上がれ頂きます〈終了〉ごちそう様(でした)お粗末様(でした)5 外出行って来ます[参ります]行ってらっしゃい(ませ)6 帰宅ただ今(帰りました)お帰りなさい(ませ)7 初対面〈自己紹介〉初めまして[お初にお目にかかります]○○で(ございま)す・(どうぞ)よろしく(お願いします)8 訪問ごめんください・ごめんなさい・今日は・今晩はいらっしゃい(ませ)・よくいらっしゃいました・ようこそ(おいでなさいました)お上がりなさい(ませ)・お入りなさい(ませ)お掛け[お座り]ください・お敷きください・お楽にどうぞごゆっくりおくつろぎください9 退出〈訪問先で〉お邪魔しました・失礼[お暇(いとま)]します・では(これで)〈連れを残すとき〉お先に(失礼します)〈集会などの場で〉お先に(失礼します)10 祝意新年[お誕生日/御結婚/御栄転/優勝]おめでとう(ございます)11 弔意御愁傷様でした・この度は(誠にお力落としのことと存じます)~・お悔やみ申し上げます12 質問少々[ちょっと]伺いますが・教えていただきたいのですが・つかぬことをお伺い(致)しますが13 依頼〈初めに〉ちょっとすみませんが・恐れ入りますが・御迷惑ですが・恐縮ではございますが〈結びで〉(どうか)よろしく(お願いします)14 受諾〈相手の希望・依頼・命令に対して〉分かりました・承知しました・承りました・かしこまりました・分かった・よしよし・いいよ15 進呈つまらないものですが16 ねぎらいご苦労さまでした・お疲れさまでした・大変ですね[でしたね]・(お)精が出ますね17 同情お気の毒さま・お気の毒に・(お)かわいそうに18 賛美恐れ入りました・参りました・とてもかないません・やったねえ・やるねえ・かなわないなあ19 呼びかけもしもし・ちょっと・ねえ・すみませーん(○○さん)*挨拶のことばは、男性・女性の別、年齢、社会的立場や、相手との親疎などによっても微妙に使い分けられる。印は応答、印は前の挨拶に続いて発せられることば。 おわびのことば ▼ごめんなさい・ごめんください・ごめんね・ごめんよ*「御」+「免」。「免」は許す意で、許しを求める形で謝罪する言い方。口頭語的で、多く軽い謝罪に使う。「ごめんください」は、手紙などで使う(手紙前略ごめんください)。▼お許しください・許してください・お許し願います・手紙お許しを願う次第です・手紙お許しいただければ幸いです・手紙お許しいただきたく存じます・どうかお許しを・お許しあれ▼済まない・済まなかった・済みません・済みませんでした・済まなく思っております・済まん*このままでは事が収まらない意で、反省の気持ちを添えて謝罪するもの。▼手紙御寛恕(かんじょ)[御諒恕(りょうじょ)]を請う[願う]次第です・手紙御海容[御寛容]のほど願い上げます・手紙御海容を請う次第です・手紙御海容下さい・手紙御理解を賜りたく存じます・大目に見てはいただけないでしょうか*相手の寛容・理解に期待する形でわびる。当事者側の勝手を通すときに使う。▼勘弁して下さい・堪忍(かんにん)して下さい・手紙御容赦くださるようお願い申し上げます・水に流していただきたく存じます▼おわびします・おわび致します・おわび申し上げます・謝ります・手紙ここに謝意を表します・手紙陳謝[深謝/万謝/謝罪]致します*謝罪すると宣言して、謝意に代えるもの。一般にはこのあとに、頭を下げる動作や、「すみません(でした)」という発話行為を伴う。▼おわびのしようもございません・おわびのことばもありません*謝罪のことばもないほどに反省していると言ってわびるもの。▼申し訳ない・申し訳ありません(でした)・申し訳ございません・申し開きのしようもございません*言い訳が立たないほどに悪かったと言ってわびるもの。▼失礼しました・失礼・失敬・失敬失敬*礼儀にかなっていないといってわびるもの。▼恐縮です・手紙恐縮(至極)に存じます・穴があったら入りたい気持ちです▼悪い・悪かった・反省しております・手紙深く反省する次第です・手紙反省の日々を送っております・手紙慚愧(ざんき)の念に堪えません・手紙はなはだ遺憾に存じます・手紙痛惜の念にかられております・手紙悔悟(かいご)の涙に暮れております・手紙不徳の致すところでございます・面目ない・手紙面目次第もございません・失言でした・前言を撤回させていただきます・手紙妄言[妄評]多罪・手紙妄言[妄評]多謝▼こちらの手落ち[手抜かり/ミス/不手際/不行き届き]でございました・とんだ粗相[不調法]を致しました・取り返しの付かないことをしてしまいました・お見苦しいところをお見せしました・お怒り、ごもっともです・二度と致しません▼御迷惑をおかけしました・お手数をかけました・心苦しく思います・お心を煩わせてしまいました・御足労をおかけしました▼申し訳ないのですが~・申し訳ありませんが~・悪いのですが~・失礼とは存じますが~・失礼ですが~・恐縮で(ございま)すが~*相手に依頼するとき、事前に付け加えていう。▼つかぬことを伺いますが~・(少々)お教え頂きたいのですが~・(ちょっと)お聞きしたいのですが~*唐突な質問を発するときに、事前に付け加えていう。▼〈待たせたとき〉お待ちどおさま(でした)・お待たせしました 〈遅刻したとき〉大変遅くなって(すみません) 感謝のことば ▼ありがとう・ありがとうございます・ありがとうございました ありがたい・ありがたいことでございます・ありがたいことに存じます・ありがたく思います[存じます]▼手紙ありがたく頂戴[お受け]致します 手紙有り難き幸せに存じます▼忝(かたじけ)ない・手紙忝なく存じます・手紙忝のうございます▼勿体(もったい)なく思います・手紙勿体ないことに存じます▼手紙畏(おそれ)れ多いことに存じます・手紙願ってもないことで(ございま)す▼恐れ入ります・痛み入ります 恐縮です・恐縮致しております・手紙恐悦至極に存じます▼御恩[御高恩/御厚恩]は一生忘れません・恩に着ます・御恩はきっとお返し致します・御高恩[御厚恩]にむせび泣いております▼感謝の涙にかきくれております・私には過ぎたお言葉[思し召し]に存じます▼(御厚意を)多と致します・(御助力)多とするところで(ございま)す・(御厚情を)徳とするところで(ございま)す▼すまない・すみません・すまぬことです*謝罪を感謝に転用したもの。相手が損をしたにもかかわらず、こちらに利益を与えてくれた場合に使う(販売員などが客に使うことばではない)。▼お手を煩わせました・お手数[お世話/御散財/御足労]をおかけ致しました・お世話になりました・お世話様でした・はばかり様でした▼御苦労様でした*同等以下に使うねぎらいのことば お疲れ様でした*同等以上に使うねぎらいのことば▼心苦しく思います・申し訳ありません▼感謝致します・感謝申します・感謝申し上げます・手紙感謝至極に存じます 感謝この上もございません・感謝の言葉もありません・感謝で胸が一杯です・手紙御厚意多謝▼厚く御礼申し上げます・お礼の言葉を述べさせていただきます・謝辞[謝儀/謝礼]を述べさせていただきます・手紙拝謝[深謝/厚謝/多謝/万謝]致します・手紙ここに謝意を表します*「お礼を述べる」と宣言して、感謝の気持ちを表すもの。普通、この後に「ありがとう」などの感動詞が続く。「感謝致します」なども同趣。▼お礼のことばもありません・お礼の申し上げようもございません・手紙筆舌に尽くしがたい思いでございます・手紙たとえようもない大恩意を感じております*感謝の気持ちはことばでは表せないと言いながら、謝意を表す表現法。最大級の謝意表現の一つだが、この後に「ありがとうございます」などの感謝のことばがくるのが一般的。▼サンキュー・ダンケ・メルシー・グラチェ・グラシャス・オブリガード・スパシーボ・謝謝(シエシエ)・カムサハムニダ▼悪い(ね)・悪いなあ・悪い悪い▼どうも*「どうもありがとう」の下略。▼お心遣い、うれしく思います・手紙御厚情[御芳情]有り難く存じます・手紙御親切悦びに堪えません・手紙幸甚に存じます▼手紙結構なお品を頂戴して、皆も喜んでおります・手紙過分の思し召しを賜り、私は果報者[幸せ者]でございます |